隙間が!
住宅相談にて、「床と巾木の間に隙間が多く見られます。これは・・・」と、色々書いてありました。このように聞くとすぐ欠陥住宅など思われるかのしれません。
このような隙間ができる原因で、一番はじめに考えられるのは、構造材の乾燥収縮。次に造作材(巾木や床材)の乾燥収縮です。現在ほとんどの住宅では乾燥材と言われている物が使われていますが、正確には100%乾燥したものではありません。故に住宅の完成後も乾燥していく為に、材料によっては多少収縮します。
程度の問題もありますが、木造住宅であれば、確実に起こる現象の一つです。多少の隙間であれば、生活に支障はないと思われますので、そのままにしておいてもいいと思います。気になるようでしたら、コーキングを打つなどの方法があります。
しかしこのような隙間でも下記の場合は注意してください。
1つ目は部屋の隅々で隙間の大きさが大きく違う場合です。地盤沈下の恐れがあります。ドアの建付けが良いか悪い、隙間の直下の基礎に亀裂があるかないか、を確認しましょう。
2つ目は特に巾木が無垢材の場合ですが、乾燥時にコード等が隙間に入り、湿度により木が膨れてコードがとれなくなることです。
3つ目はいつ建てたか、どの程度の断熱・気密性を考えていたかによりますが、隙間風がある場合です。建物の中の施工性能が疑われます。
床と巾木の隙間はどの住宅にでも出てきます。観察してみてください。
2009年6月29日|
カテゴリー:カウンセラー日記
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